【100均で解決】日産ジュークにロッドホルダーが装備できない大問題の対応方法

日産ジュークは釣りに全く向かない車だということを以前書きました。
釣りに向かない理由はいろいろありますが、致命的なことが2つ。一つはラゲッジルームの照明の位置が悪く全く使い物にならないことと、もう一つはロッドホルダーが装備できないことです。このうち照明については、テープLEDを活用することで、満足のいく改善をすることができました。(関連記事:日産ジュークJUKEを釣り仕様にする簡単LEDカスタマイズ2つ)
そして、もう一つのロッドホルダー問題。これについては、長い間色々と対応策を模索しましたが、先日やっとアイデアが浮かびました。思い付いてみると簡単に解決できました。
車にロッドを積むに当たって必要なこと(ロッドホルダーに求めること)は、2つあります。一つ目は、2ピースロッドをたたむことなく、またリールやルアーを外すことなく積めることです。ランガンをすることが多いので、いちいちそれらを直していたら面倒ですし、準備万端の道具をさっと取り出して釣りができれば効率も良いです。
そしてもう一つは、ロッドが動かないようにグリップやティップがしっかり固定できること。固定できていないと、走行中の振動でロッドが動いてしまいます。結果、ラインが絡まったり、ロッドが破損したり、運転に集中できなかったりとよくないことだらけです。
これらの条件を考慮しながらいつも何かできないかと考えていましたが、見つけたアイテムがコレ↓

自転車やバイクの荷台に荷物を括りつけるゴム。Seriaでフック付50cmが2本組で売られていました。これを4本準備。どのように使うかと言うと、コレを2本1セットで前と後ろ左右に渡し、上下のゴムひもでロッドを挟んで固定する作戦です。
後方部は、後部座席のシートベルトの穴にフックを掛けます。
【Before】

【After】

前方部は、ヘッドレストの棒にフックを掛けます。
【Before】

【After】

こうして前と後ろ2本ずつゴムひものフックをかけるとこのようになります。このゴムひもでロッドを固定する訳です。

実際にロッドを積んでみます。ロッドをティップからゆっくりまっすぐ車に入れます。後方部は、後部座席のシートの上にロッドのグリップ部を起き、それをゴムひもで固定します。リールが宙ぶらりんの状態になりますが、ここにクーラーボックスを置いてリールを支えてあげるとより安定します。

前方は、ゴムひも2本でロッドを挟んで固定します。ちょうどロッドの真ん中辺りを固定する形になります。

ロッドのティップ部分は、ダッシュボードの上中央にのります。

ティップは、この状態だと運転中の振動でバタつき、運転に集中できなかったりティップが破損する恐れがあるので、タオルで包んで保護しました。

コレで完成!8.6フィートのセフィアCI4+を折りたたむことなく車に積むことができました。後ろのドアを閉めると、グリップエンドがギリギリ当たるか当たらないかの位置です。計ったようにピッタリ。(8.6フィート以上の長さは積めませんね)

ロッドを降ろす時は、ゆっくり後ろにまっすぐ引き抜けばOK。
荷物を沢山積みたい時は、一応後部座席を倒すこともできますが、後部座席でロッドを支えていた方が安定はします。後部座席を倒す時は、クーラーボックス等をリールの下に置いてあげると安定させられます。

3~4本は、積めると思います。ロッドホルダーに比べると、ロッドの安定感や使い易さは劣るかもしれませんが、ゴムひも4本たった210円で課題が解決できたので、そこそこ満足です。おそらく、これ以上の事は出来ないので、しばらくコレでやってみます。何か不都合があれば改良するかも。
多分他の車種でも応用できると思います。簡単にできて、費用も安く済むのでオススメです!!

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