お酒が10倍すすむイカ肝のルイベの作り方

GWに働いた分、人の少ない平日に代休を取って釣りに行く作戦。梅雨の天気を気にしつつも、今週もまた春のデカイカを探しに行こうかと企んでいたけど・・・・
まさかの台風発生(°Д°)!せっかくの平日釣行を狙ってたのに。南に反れろと全力で願っています(><)
さて、久々のレシピネタ。
魚料理の師匠である「からだにおいしい魚の便利帳」にイカ肝のルイベなる料理が載っていました。作り方はイカの肝(ゴロ)を冷凍庫で凍らせるだけ。あまりにも簡単すぎるので、先日釣ってきた春のデカイカで作ってみました。
しかし、あまりにも簡単すぎるので、得意のクックパッドで他にもレシピが無いか検索してみると、調味液に漬け込んだ後凍らせるものや、イカの身で包んで凍らせるものがありました。せっかくなので、今回は調味液に漬け込むやり方で作ってみました。
1.調味液を作る
調味液は、醤油、酒、みりんを1:1:1で混ぜるだけ。肝を漬け込むので、肝がひたひたに浸かる容器・量を準備します。2.肝を漬ける
準備した調味液に、いつも通り裁いたイカの肝を漬け、10分程放置します。イカの肝は壊れやすいので、注意!!スプーンと箸でゆっくり持ち上げます。
3.冷凍する
タレに付けた肝をラップで包んで冷凍します。
4.完成
凍ったら完成!!スライスして盛り付けます。
薄くスライスしすぎたのか、すぐに溶けてドロドロに・・・多少厚みがあった方が良いのかな??いやそもそも凍っていた方が美味しいのか???
よくよくクックパッドを見てみると、こんなに薄く切っているレシピは無いな(゚д゚;)次は厚めに切って試したいと思います。
そして、肝心の味は・・・・・
イカの塩辛の味です。そいえば塩辛も肝で作るね。イカの塩辛を舐めているような感じだが、結構ウマイ!!冷酒飲みながらチビチビ味わうのが良さそうです。
5.コツ
肝はプニョプニョ柔らかいので、丁寧に扱わなければすぐに破れそう。特に肝を取り出す時は要注意!前に書いたように、キッチンバサミを使ってイカを捌くとかんたんに取り出せます。【2014.03.06追記】
先日釣った1.8kgの春イカのデカ肝でまたやってみました。今度は、少しやり方を変えて。
イカの肝を使った料理を色々調べてみると、イカの塩辛を作る時に、肝を塩に漬けて水分を抜くという手順があることを知りました。前回ルイベを作った時は、水分が多くて柔らかかったので、塩辛を真似て水分を抜いて作ってみようと思いました。
コレが、1.88kgのアオリイカの肝。

これに多めに塩をかけます。

塩をかけたら冷蔵庫で寝かせます。たまに冷蔵庫を覗いて見ると、水分が出てきているので、取ります。

24時間程寝かせました。硬いとは言えませんが、取り出した頃と比べるとしっかりとした弾力が感じられます。肝についている塩は、日本酒で洗い流しました。この後、タレに漬けこみます。

2日程漬けこんだ後です。今回は、タレに鷹の爪も加えてみました。(この画像は、タレを抜いた後です)

なんと、タレに漬けこんだらまたふにゃふにゃの柔らかさに戻ってしまいました(;´Д`)でも、一度水分を抜いた分、タレが中まで浸透した気がします。以前作ったものと比べると、タレの色がしっかり染み込んでいます。コレをラップで包んで冷凍しました。
しかし・・・塩分が多すぎたのか?しっかり固まりませんでした。仕方ないので、柔らかい状態のまま醤油でといてイカ刺しのつけダレにしました。これはこれで美味しかったです(^^)
【2014.05.19追記】

先日コウイカを釣りました。アオリイカの肝は水分が多くブヨブヨしていましたが、コウイカの肝はアオリイカの物より硬さがありました。上画像はたれに漬けた後でこれから凍らせます。
これがコウイカの肝を凍らせたもの。アオリイカの時よりもしっかりしています。

刻んだ青紫蘇と一緒に食べました。ねっとりとした濃厚な味。酒がススム~(^^)
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