デカいシマフグの呪い(2022年釣り納め)

2022年12月30日(金)
約1ヶ月半ぶりの釣りは、釣り納めとなってしまった。船釣りの釣り納めは、冷たい修行のような思いでしかないが(大晦日の凍てつく北風にも負けない装備~ショボ釣果~)、今回は複数魚種が釣れて楽しくもあり、シマフグの呪い受ける悲しくもある釣行だった。
夜明けと供に出船して、最初は最近好調と聞くコウイカポイントへ。水深40mのポイントで使うエギは、エギマル3.5号kajyo-Dとエギマル3.5shallow。kajyo-Dは、ライン直結でアクションさせやすいので動かしたい時に使い、shallowはシンカージョインターに同付きオモリを付けてナチュラルに誘う使い方。

この日は、エギマルシャローの方がお好みのようで。着底したらロングステイして、エギを漂わせるイメージ。シャローエギなので、おそらく流れのある中ではエギはフォールせずにゆらゆら漂っているだろう。待っているとチタンティップのBG-KABINに「くっ」と僅かな重みを感じる当たりが出る。てのひらより一回り大きなコウイカを3つ釣る事ができた。

船長は、軽く1kgオーバ(1.5kgあったかも)のエイリアンを3杯も上げていたので、ポテンシャルが高くもっとやり込んでみたい釣りだ。
潮が変わってからは、タイをリクエストしてマダイポイントへ。メタルマル40でサーチすると、マダイのようにガンガン首を振る当たり!?期待通りのマダイ様降臨かと思ったが、船の近くに来ると青物のように横へ突っ走り、姿を見たらびっくりシマフグだった。

そして、シマフグの呪いが始まったのだ。カメラマンがこのブツ持ち画像の撮影中に、ロッド&リールを海中へ落としてしまったのだ。更に、フックを外した後、フィッシュグリップで掴んだまま船尾へシマフグを持って行くと、フックが足に絡んだまま船尾まで無理に引っ張ってしまったから、ロッドが折れてしまった・・・・
2本のロッドと1個のリールをダメにしてしまったシマフグの呪い。恐ろしや・・・・・
気を取り直して最後はタチウオ船団の中へ。水深70mのボトムで釣れるパターンで、船中5~6本くらいか。だけど、指3本くらいの細いヤツらばかりだった。

呪われながらも3魚種釣れて楽しい釣り納めとなった。悪は出し切ったので、今年は好釣か!?まだ今シーズンのメバリングに行ってないので、次はメバリング計画中・・・
つづく
<タックル1>
ロッド:ブリーデン TX77despoil
リール:ダイワ 16セルテート2506
ルアー:エギマルkajyo-D
<タックル2>
ロッド:ブリーデン BG-KABIN BG606B
リール:ダイワ 紅牙IC
ルアー:エギマルshallow
<タックル3>
ロッド:ブリーデン GRF-TX73BM Rocketmaru
リール:シマノ カルカッタコンクエスト201
ルアー:メタルマル40