最強カブラをもっと強くするリグ
「カブラ」と言えば、ブリーデンの「めばるingかぶら」。とにかくメバルのカブラに対する反応は、他のルアーに比べて段違いに良く、デイゲームにおいては最強と言っても過言は無い。パッケージにも「オモシロクないくらい釣れてしまう!」と書いてあるのはウソではない。自身最もメバルを釣っているルアーではなかろうか。このブログでも何度も登場しています。
デイゲームで良く釣れるのは、11月~2月。真冬の日中に、太陽の温もりを感じながらカブラで釣果もあげられるのが最高です。軽量リグでゆっくりナチュラルに釣るのも良いですが、個人的に好きなのが流れがある中でメバルが上ずっている状況。2g~3gとちょいと重めのスプリットシンカーですぅーっと早めに引いてくるとバコバコ飛びついてくるような時があります。デイゲームでそんな状況が丸見えなのが楽しいです。
4月末のデイゲーム調査でも、潮がよく流れてカブラでの釣果が期待できそうなシチュエーションでした。これでメバルが上ずっていれば迷わずカブラを結んでいたのですが、メバルの姿は見えず。はてメバルはどこへ??テトラの上から偏光グラス越しに海中を覗くとボトム付近にいるのが確認できた。潮上に頭を向けていかにもカブラに反応しそうな状況に見える。しかしながら、とても軽量リグをボトムまで送り届けられるような状況ではない。どうする??
そこで閃いたのが、スプリットシンカーの代わりにバイスライダーを使うというものです。バイスライダーの片側のフックを外し、40cm程のリーダとカブラを結びました(もう1方のフックは、バイスライダーに喰ってきた時の為に残しておきました。これなら、流れの中でも容易にボトムへリグを届ける事が出来ます。その上、バイスライダーならではのヒラヒラフォールやバックスライドフォールによる集魚効果も期待出来て一石二鳥。この作戦でカブラをボトムまで送り込み、すぅーっと引いてくると見事ヒット。

デイゲームで狙い通り釣れて嬉しい1匹でした。
更には、アジもヒット。カブラにアジが喰ってくるのは珍しいのですが、ここで更に閃いたのがカブラの代わりに軽量ジグヘッドにワーム使ってはどうか。ヒラヒラフォールで気を引いて、ジグヘッドのスローフォールで喰わせたり・・・!?または、これまたメバルに強いビーナッツFをボトムで漂わせるのも面白い。
妄想は膨らむばかりデス・・・。つづく。