天草

正月ワインドメバリング

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2020年1月1日

今年の初釣り一発目。と言っても、前日大晦日の極寒撃沈釣行から連日の釣行。2日連チャンです。夕方陽が沈む頃から翌朝までのオールナイト、エリアの違う二箇所回りました。

前編:大物を取り逃がす

先日予定外のタチウオに遭遇したポイントで最干からのスタート。終始潮が強くなったり緩くなったり変化が大きい状況。太刀魚はお留守だったようで、今回こそはメバル狙いに集中できそう。浮いているメバルが居ないか、ビーナッツでササっとチェックするが異常無し。

ならば、流れの絡む起伏の激しい岩盤質のボトムをバイスライダーでチェック。着底後に大きくロッドを煽ってテンションを抜くと不規則にスライドするバイスライダー得意のバックスライドアクションでデカメバルを探す作戦。昨年、ハマった釣り方です(⇒バイスライダーでマッチョメバリング)。
すると、期待通りのヒット。しかも良型メバルを思わせる強くて重い引き。いきなり、メバルダービー優勝クラスが出たか!?と思ったら、姿を見て「君かぁ」と半分ガッカリ。令和2年のファーストフィッシュはチヌでした。
20200101001_チヌ

続いて、尺ヘッド7g+ベイティ。ボトムの起伏が激しすぎて、バイスライダーだと根掛かりが多くてキツイ。5~6回ダートさせた後にカーブフォールする釣り方、ボトムワインドでも代替できるはずだ。するとこれも期待通りのヒット!チヌより締め込みが強い引きに、今度こそは超良型メバルを確信したが、相手に主導権を奪われてしまいPEが根ずれでラインブレイク(><)。令和2年初日に悔いが残る1匹でした。残念無念。

その後、同じ釣り方で23cm。今年最初のメバルに普通は喜ぶべきだけど、ラインブレイクが悔やまれて喜び半減・・・(><)
20200101003_メバル
20200101002_ガラカブ

後編:ワインドでスイッチを入れる釣り

気を取り直して大きくエリア変更。灯り×潮流×堤防のポイントへ。途中、運転中の睡魔に勝てずに1時間超×3回の仮眠をとりながら・・・・。次のポイントで釣り開始したのは朝5時くらいだったかな、寝すぎた。

潮が緩く、ちょっと微妙か!?案の上、メバルは浮いておらず、灯りにアジがついていないか探すが空振り。しかし、そのアジのワーミングで堤防基礎の穴の中から飛び出してヒットしたメバル。ここに隠れていたのか君。
20200101004_メバル

その後何も起こらず夜明け。緩い潮に、明るくなってからメバルの姿が見えないのを再確認。こんな時もワインドな訳で、キラーダート3g+スライダーシャッド。強制的にメバルのスイッチを入れる必殺技だ。テトラに乗って、テトラの影にタイトに落としてチョン、チョン、チョン、ガツン!ほら来た!
20200101005_メバル

テトラに潜り込もうとする強烈な絞り込みを豪竿TX77despoilで強引に引き剥がす。新春初釣りを締めくくる立派な27cmでした。タイムアップとなりこの1匹で終了。
20200101006_メバル

前半は潮が流れる中でのボトムのワインド(尺ヘッド7g+ベイティ)、後半は潮が流れない中でのワインド(キラーダート3g+スライダーシャッド)。エリアと状況が全く違う中でどちらも思惑通りにワインドが活躍した(無念のラインブレイクがあったものの・・・)今年の初釣りでした。好スタートが切れたので、今年は良い年になりそうです。

次回「デカメバル~激流ボトムワインド編~」に続く。


ロッド:ブリーデン GRF TX-77 despoil
リール:シマノ 19ヴァンキッシュ
ライン:PE0.5号+フロロ1.75号
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