天草

メタボなメバルとマダイとシーバスと♪

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2019年3月23日(土)

続・マッチョメバリングから2日後の土曜、フルコース釣行です。フルコース釣行とは、朝から晩までたっぷり釣りをしようという企みでしたが、昼過ぎには満足して上がってしまう程、いい釣れっぷりでした。

マッチョメバリングのポイントは・・・!?

20190322001_チビメバル
仕事が終わってから22時頃の出発。通い込み案件のマッチョポイントを勿論覗いてみる。今回は前回と真逆の満潮前後の潮が動く時間帯、期待してエントリーしてみたけど、期待とは裏腹にちょっと微妙だった。お約束のビーナッツには反応があるんだけれども、マッチョポイントには手が出し難い潮位と流れで、結果は出ず。これも経験値で、もっと通えばポイントの癖とかタイミングが分かってくるだろう。

バイスライダー4.5

20190322002_ビーナッツ
マッチョポイントの後はエリアを大きく変えてナイトメバリング。お馴染みの港内で1匹釣れただけで、その後の大物開拓も不発。

日が昇って明るくなってからは、メバルが上ずっているのを目視でチェックし、カブラでサクッと釣れるのを確認。
20190322003_カブラ
そして、かねてから試したいと温めていたバイスライダー4.5gを投入するのだ!バイスライダーといえば、従来は10gと7g。それよりももっと軽くて小さな4.5gが発売となります。その特徴である、ラインのテンションを抜くと(フリーにすると)、スライドしながら落ちていくアクションは、4.5gでも健在で(ただし、軽くなった分、スライド幅は小さいですが)、明るい時間に動作チェックと魚の反応を見ようと投入した訳です。

早速、キャスト前に足元に入れてスライドを確認しながらニヤニヤしていると、ガラカブが横っ飛び!おいおい、慌てるな、まだ練習中だよ!?余程美味しそうに見えたのでしょう。
20190322004_ガラカブ

今度はキャストしてみる。4.5gと言えどもジグなので、飛距離は十分、軽く振っても飛んでいく。操作性に関しては、軽くなった分、当然ながら沈みが遅くなるので、中層より上のレンジを保ちながら攻めやすくなった。遠くの浮いたメバルやアジ狙いには良さそうだな、と考えながら、着水後すぐにスライドアクションをしているとヒット。妄想通りの当たりです。
20190322005_バイスライダー

ゆっくりただ巻きにもヒット。早く巻くとお尻をフリフリしながら泳ぐが、この日のチビメバルはお尻フリフリより、お尻を振る一歩手前のゆっくりしたスピード、すぅーっとまっすぐした泳ぎにヒットが集中。ちなみに、木の葉フォール(スライドアクションと逆のアイにラインを結ぶ)も健在で、よりスローなフォールが魅力的です。
20190322005_チビメバル

お試しのつもりが、なかなか良い感じで楽しませてくれます。これは発売が楽しみですね!

ビーナッツでも

20190322006_ビーナッツ
ビーナッツが日中にも強いかも!?というのは、2月のブリーデンコラムや、大晦日の釣行記事(ビーナッツの活躍光る大晦日メバリング)に書きました。今回も試してみると、飽きない程度に反応を見せてくれます。スローリトリーブ中や止めた時にパクっと持っていくのが丸見えで、チビサイズだけど面白い。
20190322007_ビーナッツ



メバルがイワシを追い回す!

満潮近くの時間、ふとテトラの陰の衝撃魚影に気付く。何と、メバルがイワシを追い込んで喰おうとしているではないか!!思わず動画を撮影してしまいました。


こんなにアグレッシブなら、釣れるよね!?スライダーシャッドにキラーダートをセットしてダートさせると、奪い合いのようなヒット!しかも、ひと回り大きいサイズ♪
20190323008_メバル
20190323009_メバル

ここは、干潮時には干上がる場所、潮が満ちると浸かる場所。よく観察していると、外海でイワシの群れが何かに追われ、時折テトラの中に入ってきていて、メバルがそれ追っているようだ。普段は目を向けない場所だったけど、意外な場所でも釣れてビックリ。

テトラの穴を打っていくと、またヒット!腹ぽってりのナイスコンディション。
20190323010_メバル

イワシの大群がいるということは・・・!?

外側に目を向けると、鳥がザワザワと飛び回っている。もしや・・!?と思い、メタルマルを投入・・・。何がいるか分からないので、水面直下をただ巻きしたり、ボトムからジャークしてみたり、反応を探すと、ただ巻きを引っ手繰られた!!
20190323011_シーバス

ナイスなシーバス。メジャーの長さが足りないけど、継ぎ足して測ると80cm近くありました。

更に今度はジャークに青物がヒット!ドラグを延々出しながら突っ走り、遥か沖でフックオフ。残念無念。しかし、それを挽回する大当たり!ボトム近くでのフォールにヒットしたのは、ガンガンロッドを叩く真鯛。ショアからこのサイズが釣れたら十分満足(^^)
20190323012_真鯛

トクナガキャプテンも
20190323013_真鯛

トドメは、メタボシーバス。メタルマルのマッチザベイトが効いたレンチャン劇でした。
20190323014_メタボシーバス

おわり

メタボシーバスの後は、イワシフィーバも落ち着いた。メバルから真鯛まで、十分に楽しめたので、昼過ぎの早めの時間帯に終了しました。

<タックル>
ロッド:ブリーデン GRF TX-77 despoil
リール:ダイワ 16セルテート 2506H
ライン:PE0.6号+フロロ1.75号
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