【デカ真鯛】メタルマル40g炸裂!!

2018年10月27日(日)
いよいよメタルマル40が発売となりました。今回はそのメタルマル40が炸裂した、船での釣行のこと。天気が良く温かい10月末の日曜日に行ってきました。
風の予報が心配な中、向かった先は三角から一時間程の御所浦と獅子島の間の海域。ポイント開拓も兼ねたチャレンジ釣行でした。果たして釣れるのか!?遊漁船はいくらか浮かんでいるが・・・?
いきなりデカ真鯛
水深は50m、大潮の後の中潮で、満ちる潮が流れている時間帯。まず最初に投入したのは、届いたばかりのサンプルのメタルマル40。カラーはコットンキャンディ。メタルマル40ともなると、他のサイズに比べるとデカイフックがついていましたが、根がかりを避けるためにフロントだけシングルフックをつけていました。メタルマル28では、50mの水深で流れもあると、底を取ることはできませんので、これまではナス型オモリの6~10号を付けて使っていました(マダイを狙ってテンヤに挑戦!!メタルマルも活躍♪)。しかし、流石メタルマル40は違います。多少、流されたものの許容範囲内、沈むスピードも早くなり、ストレスなく着底を察知することができました。
そして、期待通りの活躍を見せてくれたのです。着底を察知してからすぐに緩めのショートピッチジャークを掛けるといきなりズドン!ロッドを目一杯絞ってドラグが出ていく大物。幸い、根が無い場所だったので、無理せずじっくりファイトしながらあがってきたのは、良型の真鯛でした。測ってないけど、たぶん50cm台だと思う。

自慢できる魚はこれだけだったけど、満足の1匹でした。この後船中では、エソ、イラ、ガラカブ、キジハタ、ブリモドキが釣れましたが、周りの船団含めて状況はよろしくなかったようです。太刀魚らしき群れも魚探に映るんだけど、喰わないんだよねー

これがブリモドキ。珍しい魚だそうな。煮つけで美味しく頂きました。

帰りに樋島周辺に寄り道してバチコン開拓を試みましたが、チャリコとガラカブが釣れただけ。


メタルマル40

ここでメタルマル40をちょっとだけご紹介。まずはサイズ感。メタルマル28と比べると長さはちょっぴり長い。上(グリーン)が28で下(コットンキャンディ)が40です。残念ながらライトリグケースにはギリギリ納まらないサイズです。

細かいところを見ていくと、一番目立った変化がココ。スイベルが埋め込み式になっているところ。これまでもフロントフック位置の変更、ダブルフックのチューブ装着、各パーツの強化など、度重なるマイナーチェンジがあった中で、この埋め込みスイベルもこれまでの歴史の中で大きな変化です。40gになったことで更に大物への期待がある訳ですが、埋め込みになったことで28gよりもブレードとボディの距離が近くなり、より大きくて強いリングやフックに交換してもボディとの近い距離を確保できるという訳ですね。

フロントフックのアイも出っ張っていたのが窪みに納まるような形になっています。これまでのメタルマルの1つの悩みが、フロントフックのボディやアイへの絡みでしたが、この窪みによりフックとボディの距離が近くなり、それが少なくなることが期待できます!

ボディについては、28よりもファットになりました。長さはほぼそのままに保って重くするためにこのようになったのでしょう。

全体的に大物に対する強化が目立ちますが、個人的にはメタルマルの特徴であるブレードフックが50mもの水深でどんな魚を連れてきてくれるのかが楽しみです。これまでもフィッシュイーターだけでなく、「えっっ、こんな魚まで!?」とビックリするようなヤツまで色んな魚を釣ることができましたが(【34魚種】メタルマル魚種限定解除コレクション)、更に行動範囲が広がったらどんな事が起こるのか!!?楽しみです!
11月の三連休にもまたメタルマル40チャレンジに行ってきます!!