宮崎エバリング

2017年11月23日(木)
前回の記事(小物釣り)とは、時系列が前後しますが、宮崎で釣りに行きました。
実は、仕事の都合で、宮崎にレオパレスを借りていて、毎週のように平日はそこに泊まっています(週末は、熊本へ帰っている)。せっかく宮崎にいるのだから、太平洋で釣りをしたいと思っていましたが、平日だとなかなか時間も取れません。機会があれば・・・と思っていた所にあったのが、木曜日の祝日。これはチャンスとばかりに、期待で胸をいっぱいにし、張り切って行ってきました。
・・・が、期待とは裏腹に、厳しい状況と釣果。フィールドや釣り物のリサーチを殆どせずに挑みましたが、見事にアウェイの洗礼を受ける結果となりました。
朝日

住んでいる場所が、清武川河口の近くなのですが、太平洋の水平線から昇る朝日は絶対綺麗なハズ!と思い、日の出を見るために早起きします。また、清武川河口は、ヒラメのメジャーポイントというのを聞いていたので、あわよくばヒラメが釣れるかも!?と期待。
しかし、期待のヒラメは、竿を出すこともなく諦める結果に。さすがメジャーポイントだけあって、十数人がウェーディングしてずらりと竿を振っているし、ブーツしか持っていなかったので、ポイントまで入れなかったのだ。更に、最近流行りの強風が吹いているせいか、波も高い。(さすが宮崎だけあって、釣りポイントではない場所では、サーフィンする人も沢山いました)
それでももう一つの目的だった朝日だけは見ようと、数十分海を眺めてきました。やはり予想通り、期待通りの朝日!雲があったのが惜しかったけど、それでも十分綺麗な朝日でした。
宮崎エバリング
朝日を見た後は、南下しながらランガン。未知のフィールドで、何が釣れるか探しながら釣りをします。ただ、先述の通り、強風と高波のせいで、外洋に面した磯や防波堤は危険で釣りが出来ず。港内や小場所が中心となりました。とある港でのこと。活性の高い魚を探そうと、スライダーシャッドのワインドで探っていると、ピックアップ寸前にメッキ(宮崎ではエバと呼ぶ)の群れに襲われた!さすが宮崎だけあって、11月末でもまだいるようです。残念ながらヒットには至らなかったが、そうと分かれば狙い撃ち。ミニマルのダートアクションで港内の広い範囲を探る。しかし、先程の群れがウソのように無反応。
では、スライダーシャッドに戻したらどうだ?これが正解で、ボトムをワインドさせるとヒット。ボトムに溜まっていたようです。思っていたほど簡単ではなく、苦戦しました。

ランガンしたけど、何も釣れなかった
昼ごはんは、富土で通りかっかた定食屋でサバの塩焼き。もちろん美味しかったけど、一緒についていたあら汁が格別に美味しかったです。

この定食屋の近くでは、何とウミガメを見る事が出来ました。サラシが立つこの波の中、4~50cmくらいかな?ウミガメが平泳ぎしながら顔を出したり潜ったりを繰り返してウロウロしていました。何も釣れませんでしたが、ウミガメが見れただけでも満足。

ランガンしながら南下して、最後は油津港へ。潮目付近でメタルマルをテンションフォールさせるとプルっと何度か当たりがあったが、掛からず。アジか何かかな、多分。結局、エバ1匹だけで、寒い風に耐えられず16時前に終了。
残念ながらショボ釣果で終わってしまいました。天草で釣りをする時は、初場所でも何となくその海域にいる魚が分かるので、何かしら釣る事ができるのですが、全く別の海域、未知のフィールドでは結果が出ませんでした。しばらく宮崎通いは続くのでまたチャレンジしたいと思います。
ブリーデン(BREADEN) 2015-02-24
- 関連記事
-
-
宮崎エバリング
-
宮崎釣行でナイス越冬メッキ
-
日南のイカさんは厳しい
-