春イカエギングのち夕まず目メバリング

2017年5月19日(金)
5月になってからというもの、日に日に暑さが増しているように感じます。えっ、もう夏なの!?という感じで、早いものです。この時期、メバル、アオリイカ、ハタ等々、釣りたい魚が沢山いて困ってしまいます。釣りに費やす時間がもっと欲しいです。
そんな今回の釣行は、春のデカイカ探し。なぜなら、満月大潮だった前週もイカ探しに出かけたけど、早い時間帯に雷の大合唱が始まり、何も釣らずに強制終了。消化不良でした。なので、今回は平日休んでの釣行です。
ラッキーな春イカ
せっかくの平日釣行でしたが、前日飲み過ぎて昼過ぎの出発。釣り始めたのは16時過ぎです。小潮なので、少しでもイカの期待値をあげようとポイント選びは次の条件の場所を選択しました。①沖の本流の影響を受けて潮が動きやすい場所(ベイトが居る事を期待)②藻がある場所(産卵を意識したデカイカに期待)。更に、イカが釣れなかった時の保険で③メバルが釣れる場所 も加えて。
すると、この作戦が綺麗にハマる♪
高い堤防から海面を見渡すと、緩く潮が動いてヨレている中に、小魚がウヨウヨ集団で溜まっているではないですか!思わずメタルマル大遠投大会を始めたくなるような状況でしたが、よく見るとギリギリ見えるかどうかの深さにフットボールが5つもいて、明らかにベイトを追い回すように動いてる(@_@;)
滅多に見られない「うひょっーー」な状況に、エギを沈めてあげるとフットボール軍団が皆ダッシュで近づいて応えてくれる大興奮状態。スラックたっぷりのキレキレ連続ダートでシャクリ上げてフォールさせると、難なくエギを持っていってくれました。

ブリーデンの「エギマル」3.5号F。細身のボディでダートさせやすく、硬質発砲素材のソリッドボディによる自然なフォールが特徴のエギで、使いやすくオススメです。ラッキーな1.2kgでしたが、ここ数年他の魚種に浮気ばかりしている中、興奮させてくれた嬉しい1杯でした。
夕まず目メバリング
ラッキーなイカを釣った後は、残りのフットボールを仕留めようとしましたが、一気に散ってしまったようで姿は見えず。辺りを探って一度だけ弱く引っ張る当たりがあったのみ。その後は潮の動きが少なくなると共にベイトっ気も無くなる。イカは諦めて、メバルの様子も伺うことに。姿は見えなかったけど、藻の周りを探ってみると。あっさり釣れた。しかも絶好調なようで、ポコポコっと連チャンでヒット。


暗くなるまで遊んでもらいました。

いつもよりかなり遅めの16時スタートだったので、本当は夜もやろうと思っていたけれど、一刻も早く帰って久々のイカを食べたくなり、20時頃には撤収。
最後にちょっとだけ寄り道メバリング
真っすぐ帰ると見せかけて、やっぱり釣り足りない気持ちもある。で、帰り道の途中にある松島の灯りつき堤防にちょっとだけ寄ってメバルを探してみる。小さな小魚の群れが見えたので、小魚っぽいネジネジにキラーダートをセットして堤防の影を通してみる。すると狙い通りに元気なメバルが相手してくれました。

シーバスも影の中にウロウロしていたけど、彼らは相手してくれず。

30分くらい遊んで今度こそ家に帰る。