水温高すぎ絶不調デイメバル

どうも今期はデイメバルの反応が例年と違う・・・。数も少ない?
例年、デイメバルリングが楽しめるこの時期、必殺カブラ&ダートワームで自分なりに数もサイズも良い釣果を上げれていました。昨年に至っては、日中にアベレージ25cmボコボコ、最大28.4cmという日もあって、年々デイゲームを煮詰めれている感触がありました。目指せデイゲームで尺メバル!なんて事を目標に掲げて、今年もデイゲームを楽しもうとしていましたが、どうも様子がおかしい。毎年好反応が見られたカブラ&ダートワームの両刀が冴えない。ひと月ぶりの釣行となった1月初旬から3度の釣行、どれもデイメバルは冷たい対応でした。
何故??
今年は水温が高すぎる!?
先日、久しぶりに会った水俣の釣友と話していた時の言葉にヒントを得ました。「今期の水俣は、水温が高くてメバルが釣れていない」と。確かにそうだと気付きました。毎回釣行の度に確認していた海快晴アプリ。潮汐や波風ばかり気にして素通りしていた水温、一応見てはいたが高いとか低いとか気にしていなかったが、言われてみると高かった事に気付く。コレが1/29釣りに行く前のキャプチャ。
海水温度16.0℃・・・・って、毎年3~4月頃にデカ烏賊探しを始める目安にしている水温です。それが、冬本番の1月にこの状態。異常です。昨年、スーパーエルニーニョが発生したなんてことをニュースで見ましたし、11月まで暑い日が続いていましたが、その影響でしょうか!?
この例年以上に高い水温のせいで、ベイトの動き、デイメバルの動きがいつもと違っているんでしょう。
ただ、この異常水温はどこでもそうという訳でなく、マイポイントがあるエリアだけ(といっても、天草全体で見ると広い範囲)で、牛深や西海岸は水温が下がっています。

毎年場所によってこんなに差があったか?これまた気にして見ていないので分かりませんが(牛深から熊本に近づくにつれて低くなる印象だった気がしますが、逆の状態になっています)、ともかくこんなに差がある理由も謎です。
気付いたのが遅すぎた気がしますが、この状況に対応しなければ。場所を変えてみるか?釣り方を変えてみるか?
2017年1月21日 やっぱりショボ釣果
水温が高い事実に気付く前のこと。この前週の激サブ撃チン釣行で情けない貧果だったにも関わらず、懲りずにまた行く笑その日は違う場所の様子を見ようと、別の実績ポイントを見に行くが、やはりデイパターンでは相手してくれず。結局この状況を打破できる釣り方は分かりませんでした。


途中、1キロ強のアオリイカが、足元にフラフラ漂ってきたが、でっかい鯵を抱いてお食事中のようで、エギには無反応。イカは好調と聞くが、それもこの高水温のせいだろう。そして、こんなものまで発見(笑)

2017年1月29日 ガラカブは好調
水温の事に気付いてから、今度はそれを確認する為に大きくエリアを変えた場所。上の海水温16度を示す場所です。日中にマイポイントを見て回りますが、予想通りメバルの影は薄い。代わりにこの時期高活性のガラカブは好釣でした。ボトムにルアーを近づけるとすぐ当たってくる笑

途中から気持ちを切り替えてガラカブ狙いにシフト。たまにやるとこれが楽しいんです。ダート系のワームをワインドさせた後にテンションフォールさせるとガツン!と激しい当たりは、なかなかの良いサイズ♪

そして、ガラカブと言えばフナムシワームのビーローチ。チョンチョンへこへこアクションした後にテンションフォールさせるとゴゴゴん!と更に激しい当たり!そしてアベレージサイズもアップ♪口の中にはカニが入っていたことが、ビーローチの激しい当たりの理由ですね!


と、こんな感じでガラカブ祭りに癒してもらって終了。

次は・・・

この週末同じような雰囲気になりそうですが、別のアプローチ(別のエリア、ナイトゲーム等)を考えたいと思います。
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