「ビーローチ」ブリーデンのフナムシワーム

2016年3月5日(土)
本格的に春が近づいてきました。日中は20度近くまで気温が上がって、長袖Tシャツ1枚でも日が当たると汗ばむ陽気。この日は(一週間遅れの記事です。更新が追いついていません汗)気持ちの良い陽気の下、のんびりデイメバルでも探そうかと思ったが・・・・!午後から台風のような暴風で、堤防に立つと身の危険を感じる程。デイメバルは諦め、新しく買ったフナムシ型ワーム「ビーローチ(13-Roach)」を使って風裏で遊んでいました。
○ッ○ローチというと、日本語でいうアレです。世間一般でも嫌われ者ですが、私はこの世で一番嫌いです。実物を見るのはもちろん、単語を見るのも嫌です(ここにもアノ片仮名4文字を書きたくありません)。でも、フナムシは大丈夫。フナムシがダメだったら、釣りはできないので。ビーローチは、フナムシを模したワーム。一歩間違うとアレとそっくりかもしれませんが、今のところフナムシと思っているので大丈夫。見た目も可愛らしいワームです。でも、お店で色を選ぶ時に、赤は何となく苦手だったので避けました。

最初に入ったポイントは、前回も寄った潮通しが良い小磯。午前11時頃の到着でしたが、この時点で軽く汗ばむ陽気(^^;; 風は微風で潮も微流。日陰はなくメバルの姿は全く見えなかったので、潮が動き出すまではぽかぽか陽気の下でビーローチをお試しすることに。
と、軽い気持ちでキャストすると、がつっと激しいバイトでガラカブヒット♪着底後にチョンとワンアクション入れると盛んにバイトがあり、3~4匹ポコポコっと釣れた(´▽`)前回も書きましたが、この場所で釣ったガラカブの口の中からちっちゃなカニが出てきました。ビーローチは扁平形なので、カニを意識しているガラカブは良く釣れそうだ。

ガラカブに遊んでもらった後は、メタルマルに巨エソがヒット!力強くてロッドを叩くような引きに真鯛かと思ったら、極太巨エソでした(^▽^;)

これを釣った後から急に向かい風が強くなってきた。メタルマルが遠投できずに釣りがし難い程の強風。それで、風裏を探して何カ所か回って、やっと見つけたのが別の小磯。殆ど風を感じない程に好条件で落ち着いて釣りが出来そう。しかし、メバルの雰囲気は全くなかったので、ここでもガラカブと戯れる事に。
ビーローチを投入すると怒涛の入れ食い状態!ボトムでチョンチョンとアクションさせてポーズすると、サイズは小さいながらも威勢の良い「ガツっ」という当たりにまん丸シルエットのワームを丸のみしてくる。

日が傾くころまで遊んでもらって終了。メタルマルも投げてみたけど何もなし。帰りにメバル実績ポイントへ寄ってみたけど、やっぱり暴風で・・・(^▽^;)この日はメバル無しでした。
今回ガラカブに対してとても素晴らしい活躍を見せてくれたビーローチ。帰ってから活躍の秘密を研究すべく、水を張った瓶に沈めてみると・・・3gジグヘッドでは水平に着底。

そして、よーく見てみると、お腹の窪みに気泡を溜め込んでいました(グリーンの方が気泡が分かりやすい)。チョンとアクションを加えた時にこの気泡がワームから離れてアピールになっていたんですね。なるほど、独特のシルエットとこの気泡でガラカブを魅了していたのだと納得。次は、気泡も意識して使ってみよう。

ビーローチの水平フォールリグなるのもを試してみました。ゆらゆらふらふらスローフォールでいい感じです♪
こんな秘密もあるようで、楽しみなワームです(^^)
海の中にはこんなの(平たい)が色々居るのよ。そしてメバルやアジはそれが大好き。皆知らないだけ。だから平たいビーローチが要るのよ。色物では無いのよ。食物連鎖から見ればスタンダードなのよ。中層でフワフワとか、底でズルズルとか使ってご覧?驚くような喰い方するから。ハマれば一人勝ちなのよ。と言っても、身内ですらピンとこないってのが現状;_;素直にやってみればマル爆なのに;_;
加来 匠さんの投稿 2016年3月12日
こういふうに見てもらえると本当に嬉しい。次はメバルが底餌喰ってるタイミングで爆釣期待ですね。以前フグミ女史が居並ぶメバル名手相手に、一人ミノーヘッドでズル引きして一人勝ちしたシーンが思い起こされる。
加来 匠さんの投稿 2016年3月12日