ナイスメバラッシュ

早いもので2015年ももう終わり。歳を取ると時が経つのが早いこと(;゚Д゚)今年は、例年と比べると多種多様な魚と巡り会う事ができました。特定の魚種に絞るのではなく、何が釣れるのか分からないドキドキワクワクゲームの面白さに気付いた年でした。来年は、新たなタックルを揃えて多魚種を狙うライトゲームの面白さに深入りする予感・・・・
さてさて、そんな今年を締めくくる釣り納めですが、良型メバル連発の好釣となりました。今回の年末年始は生憎仕事のイベントがあり、ゆっくり休めません。そんな中、12/26と12/29に隙を見ての釣行でした。
12月26日(土)
この日は、釣り部の釣行。いつもと同じように龍ヶ岳で日中メバル中心に多魚種を狙って、夕まずめに太刀魚をサクッと釣るプラン。午前11時前にメバルポイントへ入ると、大潮だけあって潮流がキツイ。そんな中、潮の淀みにはメバルがちらほら見えます。こんな時は、ブリーデンのカブラを見せるとサクっと釣れる♪が、サイズはちびっこ止まり。

更なる大物を狙うべく、バイスライダーでボトムを探ってみると、いつもの癒し系のカレ( *´艸`)

こんなに可愛いヤツも

程よく癒してもらった後は、早めに太刀魚(兼、尺アジ)堤防へ。深くて潮流があり、好釣果が続いているので最近のお気に入りだ。
この日も陽が暖かい14時頃でしたが、堤防際に沿って流れる潮流の下にはメバルの群れが見えていて、定番のダートスクイッド+デルタフォースに好反応♪


更に、最干の15:30を過ぎた頃には最好釣に!それまで流れていた潮と逆向きに流れる潮が沖から近づいてきて、堤防の先端で二つの潮がぶつかる潮目ができた。それとともにメバルの活性は最高潮♪狂ったようにダートスクイッドに飛びついてくる。MAXは、隊長が釣った25.5cm(一番上の画像)。更にそれより一回り大きい群れが見えるタイミングもあったが、ダートスクイッドには反応せず。大物は別の食性があったのだろう・・・


最後は、ダテちゃんだけが大タチウオを釣って終了。タチウオの反応は良くなかったが、水温が下がってきてそろそろシーズンも終わりなのか・・・!?

美味しい太刀魚が食べれないのは残念だが、久々にメバラッシュの興奮を楽しむことができたので良かった。

12月29日(火)
今年最後の釣行。メバラッシュを求めて再度龍ヶ岳へ。前回から3日しか経っていないので、同じ状況だろうと思い、今度こそ大メバルを獲ろうと意気込んだ。が、しかし、現実はそんなに甘くはない。前回と違って北風が強く吹き、また同じようなぶつかる潮は現れなかった。それでも、少ないながらいくらかは獲れたが・・・到着した午前11時頃はちょうど満潮。潮は流れていたが、メバルは見えなかったので、遠くの潮目にメタルマルを投げて様子を見る。と、エソラッシュに突入(笑)アジかヒラメかマダイに期待しているんだが。

エソだらけの堤防先端から離れてしばらく散策。すると、風が当る堤防の角周辺、ゴロタ岩のシャロー帯にメバルの群れを発見!堤防の陰にそっとダートスクイッドを落として踊らせていると、陰からひゅっとシルバーの魚体がダートスクイッドをさらって行った。ドラグを出して走っていった奴は、エラ洗い!!シーバスだった。メバルロッド(ソアレCI4+)だったが、パワー負けすることなくロッド全体で魚をいなし、難なくキャッチ。42cmのヒラフッコでした。

更に同じ作戦でハラボテメバル。手尺で23cmくらいか。お腹パンパンなので、優しくリリース。

その後もダートスクイッドやカブラでぽろぽろと釣れたが、ちびっこばかり。堤防の先端であの潮が表れるのを待つことに。それまでボトムを叩いたり、メタルジグを遠投して大メバルの影を探すが、答えは彼ばかり。

待てど暮らせど堤防先端にはメバルの群れは現れず。3日前はあれだけいたのにどこに行ったのか?干潮を過ぎても逆向きの潮は現れなかった。代わりに、風が当らない堤防の内側で、たまにメバルの群れが浮いてくる姿がチラチラ見えていて、夕まず目にカブラでプチラッシュ。

前回と3日しか変わらないのに風と潮が違うだけでこんなにも状況(潮の流れ方とメバルの動き)が違うとは。来年再トライしよう。例年、東海岸でメバリングをやっているが、来年は龍ヶ岳に通いこむことになりそうです。
![]() ブリーデン(BREADEN) めばるカブラ グリーン皮 (5本入) 11号 |