メタルマルで真夏のデイライトゲーム(チヌアタック編)

2015年8月22日(土)
夏真っ盛り8月は、今回を含めて3回釣りに行きましたが、全てメタルマルの活躍により好釣果をあげる事ができました。表層からボトムまで全層で使えて色んな魚を連れてきてくれる万能選手。メタルマルだけあれば、一日中遊べちゃう気がします。
今回も真夏の激暑デイゲーム。前回まさか堤防から釣れるとは思っていなかったイトヨリが美味しかったので、再現性を確認すべくまた狙ってみることに。朝一番からイトヨリポイントへ入りました。
でも朝まずめはイカチェック(笑)堤防に立つと小魚の群れが見られたので、活性が高い奴がいればすぐ釣れると思ってチェックする。くの字に突き出た堤防の根元、潮が当たっていそうで小魚も集まっていたので、そこから始める。早いダートでしゃくりあげてくると、案の定活性の高そうなヤツが猛ダッシュで追ってきて、あっという間にエギを持って行った(笑)

300~400gくらいかな。ヒットエギは、プロスペック3.5号のスギオレンジ/ゴールドⅡ。幸先の良い高活性スタートに、連ちゃんかと思ったけど、この1杯だけ。
しばらくイカチェックした後は、本命のイトヨリ探索。ハタ系でもいいな♪前回はアオハタが釣れたし。まずは、前回とは別の堤防から始めてみる。メタルマル13gをボトムまで沈めた後、じゃかじゃかジャーク&テンションフォールで探る。すると、たまにフォール中にコツっと当たるが、乗らない。小さな魚がブレードにアタックしているのだろうか。しばらく続けているとやっとヒットしたが、あまり引かない。正体は、チビエッソーでした。こいつらがじゃれていたのか。

この後も同サイズが何匹か釣れた。
エソしか釣れないので、本命の前回イトヨリが釣れた堤防へ移動。他の場所と比べてわかったが、ココが一番水深がある。やはり水深があるところが有利か!?しかし、期待して攻めてみるもやっぱりエソの猛攻(笑)

2時間くらい粘ったが、エソしか釣れないので諦めてランガンすることに。
昨年秋にオオモンハタが爆釣したポイントも軽くチェックしてみるが、ココもエソ嵐。
ふらっと寄った漁港では、炎天下の中大量のギョウザイカが浮いていた。順調に秋イカが育っているようです。今回の台風にやられなければいいが・・・
朝一のイカ以外に目ぼしい釣果がないまま最後にたどりついたのは、メバルシーズンによく行く港。キジハタの実績もあるので、期待して寄ってみる。真夏の晴天の正午頃とあって、さすがに誰も居ず、堤防先端の潮が流れる一級ポイントに陣取ることができました。まずは、手堅くキジハタを獲ろうと、キジハタグラブ+ウィードレスシンカー15gを潮流の中にキャストしてボトムを叩く。するとすぐにヒットしたのは・・・・・・・・・・・

またまた凶悪海獣エッソー。しかも、サイズアップ・・
同じ場所でボトムを叩き続けると、コツコツ当たりは頻繁にあるものの、なかなか掛からない。ワームを見ると、テールが喰われてボロボロになっているし。仕舞には、テールがなくなって胴体の半分だけになって使い物にならなくなった(汗)
そんな悪者は、メタルマルで退治してやろう。メタルマルなら、極小ブレードに隠れたフックがあるので、ブレードにじゃれてきた魚もヒットする。メタルマルに変えて、ボトムを中心にジャーク&フォールをさせるとすぐにヒット!ワームをボロボロにしたヤツの正体は、青いベラでした。

その後もメタルマルには、コツコツとベラらしき当たりがあるだけで、ハタ系の反応は無し。堤防先端の潮流ポイントから、今度は港の横の砂利浜を探検してみることにした。汗だくだくの暑さだったけど、遠浅のシャローエリアに膝下まで水に入って釣りをすると気持ちよくて暑さも気にならない♪沖縄に行った時の釣りのスタイルがこんな感じだ。
メタルマルを超遠投してもカウント5以内で着底するくらいの遠浅エリア。ジャカジャカジャークやただ巻きで遠浅エリアを広く探ってみる。何が釣れるかワクワクしながら探っていると、ただ巻きの途中、一瞬フォールさせるとヒット!そこそこ強い引きを見せながら上がってきたのは、またまたベラでした。しかも今度は赤いヤツ。

遠浅シャローを歩きながら探っていると、ブレイクに届く立ち位置を発見した。それまでカウント4~5だったのが、8~9の深さ。メタルマルをジャークさせた後にテンションフォールさせるとヒット!!遠い所でヒットさせて寄せる途中に2度根に潜られてロックされたので、ハタ系だと思ったら、上がってきたのは良型ガラカブでした。23cm前後かな。

同じブレイクを狙うとプチ連チャンモードに突入。ガラカブがガンガンアタックしてくる♪


次第に満潮からの下げの潮が緩やかに流れ始めて、ついにキジハタもヒット♪小さいけど、やっと見つけて嬉しい♪


ガラカブとベラもガンガンくる


しばらくブレイクで連チャンを堪能した後、今度は浅いエリアでメダカサイズのベイトが何かに追われる姿が見えた。メタルマルを水面直下ただ巻きで通すとすぐにヒット!ガラカブやキジハタと違った横に走る引きにワクワクしたが、ジャンプ一発でバレてしまった。残念、正体は良く見えず、セイゴかな?と感じた。次の1投でもヒットしたが、またジャンプ一発フックオフ(><)平べったい魚体が見えた気がした。チヌかな??
同じシャローエリアにメタルマルを通していると、またまたヒット!先にバラした2匹より大きそうで、今度はジャンプに備えてロッドを下げ気味に寄せてくる。が、幸いジャンプはなく、強力な引きに耐えてキャッチすることができた!!!

42cmの良型チヌ!こんなどシャロー砂利浜でも、メタルマルはいい仕事してくれます♪
潮が少しずつ引いてくると、今度は怪しげな杭エリアを発見。水面からちょこっと出た杭が格子状打たれていて、いかにもチヌが徘徊していそう。しかし、こんな所でデカイのを掛けたら杭に巻かれてしまうかもしれない・・・・しかししかし!!ここに投げなければ釣れない!掛けても巻かれるとは限らない!!
と強気で格子状の杭の間を丁寧に通していると、ヒットした!!しかも、まさかまさかのランカーを感じさせる強烈な引き。1匹目42cmはドラグを出さずにキャッチできたが、今度のはドラグを強烈に出しながら暴れている。バチャンと尾びれで水面を叩いた時に見えた魚体は、超デカイ!!しかし、周りには格子状に打たれた杭!!ヤバイヤバイと心の中で叫びながら、ドラグを出す引きに耐えていると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふっっ・・・っと(><)テンションが抜けてしまった・・
残念・・・デカかったのに。杭なんて関係なくバレてしまったのが余計に悔しい。
気を取り直して周辺を同じように攻めるも、

何匹かチビハタが釣れただけで、メタルマルを根掛かりでロスト(><)やる気を無くして終了。
デカイのをバラしたのは残念だけど、どシャローエリアでもメタルマルの活躍を発見できたのは良かった。今回は小潮の満潮近くの時間帯だったけど、大潮のど干潮だとどんな釣りになるんだろうと考えると楽しくなる♪また今度きてみよう。