表層からボトムまで真夏の激熱メタルマルゲーム

2015年8月2日(日)
ようやく梅雨が明けたと思ったら、超猛暑の連続。毎日、35度近くまで気温が上がるような暑い日が続いています。毎日毎日朝の情報番組で熱中症のニュースばかり・・・・こんな暑い時期はどこに釣りに行くのか・・・?
前回、前々回と好成績を上げた西海岸へロックフィッシュを探しに行こうかと思いましたが、前回と違って今回はおかっぱり。カヤックフィッシングならともかく、おかっぱりでこの暑さにまともに挑んだら死ぬかもしれません。地磯をロックダンスする西海岸は控えて、牛深を探検することにしました。
テーマは、夏イカと牛深ロックフィッシュ。アプローチし易い牛深のおかっぱりポイントをランガンして夏イカとロックフィッシュポイントを開拓する作戦です。昼間はアホみたいに暑くなるので、午前中一杯が勝負です。
そんな感じで挑んだ今回の釣行。日曜日の午前5時前にポイントに到着。護岸の釣りやすい場所です。この時間は涼しくて過ごしやすい。まずは、秋イカの端くれが居ないかとエギを投げます。
すると一投目からヒット!抵抗しない重みからすぐにイカではない正体を悟りました。タコ・・・(´ρ`;)幸先が良いのか良くないのか・・・!?

それからは、活性の高いヤツを探そうとショートピッチジャークや幅広ダートで広範囲を探るが異常無し。イカは早々に見切りをつけて次のターゲットに移ろうかと思っていたら、明るくなり始めた頃に堤防の先端で散歩中のチビイカを発見!!エギを見せたらすぐに抱いてきた♪

その後も軽くチェックするが、イカはこの1杯のみ。ランガンすると決めていたので、次のターゲットを探すためにメタルマルを結びます。
まずは表層からチェック。緩やかな流れにキャストした後、すぐに連続ジャークしてたまに3~4秒のテンションフォールをする。すると、止めたときに当たったが乗らず。次の1投でもまた当たるが乗らず・・・魚が小さいのか?追い切れていないのか??それならばとアクションを小さくしたら、今度はヒット!すぐに小さな魚だとわかった引きの正体は・・・

チビカマスでした。しかも、寄せてくるときに大量の群れがついてきます。
同じ釣り方でまたすぐヒット。2匹とも腹側のフックに掛かっています。ブレードにはアタックしないのか!?ブレード無しの方がもっとフッキング率があがるかもね。

大量に沸いているようで、ガンガンアタックがあります。こんなに沸いていたらイカは居ないかも・・・・
何匹か遊んでもらった後に今度はボトムを狙ってみることに。ロックフィッシュに期待します。連続ジャーク&テンションフォールで探ってみるとまたすぐにヒット!カマスと違う感触に期待するも・・・・

エッソーでした。
それからもボトムを狙うもカマスアタックばかり!どのレンジでもカマスがアタックしてきて、無制限に釣れそうです。しばらく遊んで移動。
次はとある漁港。ここでもカマス。一ヶ所目程の数はいなかったけど、ちょっぴりサイズアップ。3匹釣って移動。

次も漁港。去年の夏にカマスが入れ食った場所なので、まさかと思ったらやっぱり(笑)。港内でアホみたいに釣れます。

最初の場所と同じように小さめのシャクリに2~3秒のフォールで釣れていましたが、ここではブレードのフックに掛かることが多かったです。ボディーカラーの違いもあるのかな。ブレードへのアタックでもフッキングするのがメタルマルのいいところ♪
一ヶ所目よりサイズが良かったので遊んでいたら、キャスト直後のフォール中にリーダを切られてメタルマルを持っていかれてしまった!ショック!!カマス相手はこれが辛い。遊びすぎてバチが当たったのか。これを機に移動。
4カ所目は、海が穏やかな護岸エリア。午前の時間帯だが、日差しが強くてすぐに汗だくになる。広範囲にイカチェックしていましたが、あまりの暑さにボーっとしかけていると、フケ当たり?いや着底か?一瞬の間をあけてラインが踊り出したので、慌てて合わせるとイカでした♪

ここのポイントでは、親指サイズの新子イカの群れが見られました。まだまだ秋イカシーズンは遠そうだな。

その後、今度はキジハタグラブでロックフィッシュチェックしていると、キャスト後の着底でヒット。強い引きにハタ系を確信しましたが、違いました。

フエフキ。
最後は流れがある激深ポイント。メタルマル19gでカウント25~35もある。偶然寄って見つけたポイントですが、オカッパリではなかなかこんな水深には会えません。この日まだ釣れていないロックフィッシュを探すため、メタルマルでボトムを狙います。ジャカジャカジャークを10回やった後にテンションフォールで着底させるアクションを繰り返していると、フォール中にコココんっと可愛い当たりが♪でも、ロックフィッシュのような力強い引きではないので、何だろうと思って寄せてくると・・・なんと、アジでした!

ブレードのフックに掛かっています。アジがフィッシュイーターになることは珍しいですが、メタルマルで釣れるのはこのブレードフックのお陰。小さなブレードをエサだと思ってアタックしてきているのでしょう。激深ポイントにアジングのワームを届けるのは難しいですが、メタルマルなら簡単♪新たな可能性を秘めた釣り方のヒントになりそうです(^^)
次の1投でもまたまたアジがヒット。しかし、残念ながらピックアップ時に口が切れて外れた。
更にはこんな珍しいことも。アジとは違った重みを感じ、今度こそハタ系か!?と思ったら・・・・あんまり引かないな、でも重量感・・・・!!なんと、ガラカブのダブルヒット(笑)メタルマル釣れ過ぎでしょ!!

このガラカブで興奮は最高潮!!暑くなり過ぎたので終了しました(汗)アジの当たりは何度かあったものの結局掛けたのは2匹のみ。また暑くない違うシチュエーションで試そう。激暑の中、7魚種も釣れたら十分でしょ。お昼ご飯のコンビニ冷やし中華を食べて帰りました。
おわり