「SLIM DIVER」スリム&コンパクトなiPhone防水・防塵・耐衝撃ケース
iPhone6Plus用にケースを買いました。防水・防塵・耐衝撃性能を備えた「SLIM DIVER」という商品です。そこそこ使えるかも・・・!?
なぜ防水・防塵・耐衝撃ケースが必要なのか
釣りに行った時に釣果や風景の画像を撮ったり、天気や潮汐を見ることが多々ありますが、海でiPhoneを使うのは色々と気を使う事が多い。水飛沫を浴びることが有ったり、魚を触った手でiPhoneを触ったり・・・・汗を沢山かくこともあります。また、以前はiPhone5を使っていましたが、それに比べるとiPhone6Plusはかなり大きくなったので、魚を釣った時に片手で撮影しようとするとやり難く、落とさないようにかなり気を使います。釣りの時ではないが、実は1度落として液晶ガラスを割ったこともあります。躊躇なくiPhoneを扱えるように防水・耐衝撃ケースが欲しいと思って随分前から色々探し回っていましたが、なかなか良さそうなものがありませんでした。
袋に入れるタイプの防水ケース
例えば、このような防水袋に入れるタイプ。価格は1,000円前後と非常にお手頃ですが・・・・。以前、缶コーヒーGeorgiaの検証で当たったので使ってみましたが、カバーと液晶の間に隙間があるので操作感が悪すぎる。防水という点では問題なさそうですが、釣り場でiPhoneをフル活用するには全く使えません。
ごつい防水ケース
防水、耐衝撃というキーワードでケースを探していると、意外と色々な商品が見つかります。需要が沢山あるのかな。でも、防水・耐衝撃の性能をそれなりに備えたヤツはどれもゴツイ・・・例えばこれ「LOVE MEI」防水・耐衝撃性能は、見た目からも分かるようにそれなりに備えてそうで、デザインも悪くない。しかし、ゴツイ分使い難そうです。。ただでさえデカイiPhone6 Plusが更にデカくなってしまいます。片手で扱うなんて無理そうだね。
SLIM DIVERの特徴
では、SLIM DIVERってどうなの??最大の特徴は、薄くて軽い事!!厚さ9.2mmでiPhone6Plusの7.2mmと比べてもさほど変わりません!!
大きさを比べると↓横に5mm、縦に8mm程大きくなりますが、たったこれだけなら許容範囲。

もともと装備していた、クリアケースと比べてもこれ位、ちょっぴり大きくなるだけ。

「業界最薄軽量防水ケース」を謳っているだけあって、他の製品と比べるとかなりスリム。これなら、防水ケースのゴツさの課題はクリア!片手でも余裕で持てる!
次に、機能性。防水・防塵・耐衝撃の性能は・・・?防水・防塵はIP68、耐衝撃はMIL-STD 810G 準拠とのこと・・・・。良くわからないが、IP68とは防水・防塵の最高水準とのことで、「粉塵の侵入を完全に防ぎ、かつ長時間水没しても影響がない」というのを表すそうです。
MIL-STD 810Gは、米国軍用の試験規格で「鉄に1.52mから26回落下に耐えることができること」に相当する耐衝撃性能を備えている事を示すそうです。なんだかスゴそうです(他の防水・防塵・耐衝撃を謳っているケースも同様の性能はあるようですが)。
あとは、Touch IDにも対応しています。ホームボタンの所だけ周りと違う素材になっていて、Touch IDが使えるようだ。Touch IDは、ロック解除が楽なので、釣りの時もすぐに撮影できて良い。コレは嬉しい機能です。
SLIM DIVERを装備する&細部の観察
装備する時は、まず前面カバーをこのようにメリメリっと剥がします。タッパの蓋を剥がすような感じと似ているかな。淵には突起が沢山ついていて、コレでカバー本体としっかりロックできるようになっているようです。前面カバーの枠は、このようにぐにゃりと曲がるラバーのような素材。透明部分は、固いフィルムだが、折り曲げようと思えば簡単に折れそうな素材なので、注意して扱わなければ。
ホームボタンの部分は、Touch IDに対応するためにココだけ違う素材になっています。ぶにょぶにょの柔らかい素材のフィルム。

ケース本体の枠は、固い素材になっています。耐衝撃性能は、この固い枠でカバーしているようです。カメラ部分も、しっかり保護されるように分厚い枠でおおわれています。

で、いよいよ装着。本体カバーにiPhoneをはめるとこんな感じ。ピッタリと収まってしっかり固定されます。

これに前面カバーをはめます。淵のイボイボがしっかりロックされるように、淵を押しながらはめます。繰り返しですが、タッパの蓋を閉めるような感じ。これなら中に水が浸水しないのも分かる。

あと、防水・防塵仕様で気になるLightning端子やイヤホン端子はどうなっているのか・・?キャップで塞ぐタイプになっています。しかし・・・・コレが難あり。防水・防塵性能を高めるためか、かなりキツクはまっていて、爪で力いっぱい引っ掻かないとなかなか開かない・・・・力が要るせいか、壊した時の為に予備のキャップが付属していました。

音のON/OFFスイッチ部分も同じキャップ式。電源ボタンと音量ボタンは、ボタンが上からかぶさっているような形です。押し心地は良くも悪くもなく普通。

SLIM DIVERの使用感
購入目的の防水性能は使用していないので分かりませんが、密閉された感じには期待できそうです。今度釣りに行った時に、水中撮影でもして試してみたいと思います。タッチパネルの使用感は、フィルムが一枚被さっているので慣れるまではちょっとへんな感触。でも操作感が使い難いとかいう感じは無く、全く問題ない。
Touch IDは、若干精度が落ちます。体感では裸の時から80~90%の認識率かな。指紋を登録し直せばもっと精度が上がるかも(面倒なので、試していません汗)。
あと、ストラップホールが付いているのがありがたい。iPhone6Plusはデカいので、ズボンのポッケには収まらない。釣りの時に困っていましたが、CHUMSのネックストラップを付けて首から下げてみることにします。これで、片手での撮影中にも落とすことはありません。

残念な点・・・・
音のON/OFFがやり難い
キャップで守られた音のON/OFFスイッチ。コレが守られ過ぎで、スイッチが奥の方にあり、確実に届きません。爪が長い人だったら届くかもしれませんが。楊枝か先の細いものが無いと、ON/OFFが出来ません。
純正Lightningコネクタしか入らない

左がApple純正のLightningで左が社外品。Appleのものはスリムですが、SLIMDIVERのLightning差込口はApple純正のサイズにピッタリなので、右の社外品は穴に入らず使えませんでした。この他にももう1種類社外品を持っていましたが、それもダメ・・・
フィルムがしょぼい(指紋ベタベタ&傷付き不安)
これまで、iPhone4の時から、ディスプレイに貼るフィルムは色々試しましたが、これほどヒドイ指紋ベタベタは見たことありません。防水・防塵・耐衝撃の為にこの素材でないとダメだったのか・・・?あまりにもヒドイので、100均で指紋が付かないフィルムを買って貼ろうかと思っています。
あと、傷がつかないかも不安。折り曲げれば簡単に折れそうな感じなので、落としたときにも簡単に傷がつきそう。高いケースなのに、大きな傷が入ってしまったら残念すぎる。これも100均フィルム対策でカバーしよう。
音がこもる
コレは密閉されているので仕方ないですが、音がこもるような感じになって確実に聞こえにくくなります。電話の時は特に。一応、音を外に逃すためなのか(?)、小さな針の先程の穴が開いていますが・・・・
まとめ
残念な点がいくつもありますが、総合的に見てスリムな防水性能を考えるとアリなのかなと思います。装備&脱着も簡単なので、釣りやアウトドアの時だけ付け替えるというのもアリ。今の所、操作感に問題が無いので、普段使いでもつけっぱなしです。来月に沖縄に行くことになったので、ここでフル活用してみたいと思います。水中写真撮れたらいいな。
(次のiPhoneは、そろそろ防水対応してほしい・・・)
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