誰でも簡単にイカ刺しを美味しくする方法(ネギカッター)

自分で釣ったイカを刺身にして美味しく食べることが出来るのは、釣り人の特権。釣り人にとって最高の喜びです。この最高のイカ刺しを簡単にもっと美味しくする方法がありました。とっても簡単です。
お店でイカの刺身を食べると、身に細い切れ込みが沢山入っていますよね。見た目が良く、食味が良くなって醤油も良く絡むようになりますが(寄生虫を殺すという役目もありますが)、自宅で同じことをやろうとすると、綺麗に細く等間隔に切れ目を入れるのは難しいです。しかし、簡単に出来る方法がありました。
以前、YAMASHITA&MariaのFaceBookページで紹介されていたのですが、この道具を使うとは・・・。我が家にもこの道具はありましたが、まさかイカに使うとは。なるほどと思いました。コレです↓

カッターのような刃が平行に何本もついたこの道具。これは、白髪ねぎを作るための道具です。白ネギを縦にこのカッターを何度も入れていくと、白髪ねぎが簡単に作れるというものです。
もう分かりますよね。このカッターを使えば、簡単にイカに細い切れ込みを入れることが出来ます。こんな風に・・・

イカに対して斜めに切れ込みを入れてみました。更に、網目になるように逆から斜めに刃を入れてみました。

綺麗な網目が完成♪包丁でやろうとしても、こんなにきれいにするのは難しいですよね!この白髪ねぎカッターを使えば簡単にできます。
イカを刺身にするときは、薄皮をしっかり剥がないと、食べる時に薄皮が残って食べにくい(噛み切れない)ですが、こうやって網目状に切れ込みを入れると薄皮も気になり難いです。
刺身にするときは、この向きに見て縦に切ります。水平に繊維が走っているので、縦に切った方が柔らかく食べやすいです。

切れ目が入ったイカ刺しは、見た目が良く、醤油が良く染みてより美味しい!薄皮が残っていても食べやすいです。火を通す料理、例えば炒め物でも、切れ目が入っていると身が開いてこれまた見た目が良い!火を通すと固くなるイカもこれなら食べやすい。
白髪ネギカッターで簡単にできる一工夫。手間以上の効果があるので、毎回やっています。オススメです♪
【2015.05.24追記】
火を通す料理や一夜干しにもこの技は生きます。例えば、皿うどんに入れたイカ↓

身が厚めだったので、深めに切り込みを入れましたが、切れ込みが綺麗に花開いて見た目も良い(^ー^)v
一夜干しにも↓イカを捌いて調味液につける前に、切込みを入れておきます。コレで調味液も染みやすくなるかも!?約24時間干して水分が抜けたところで軽くあぶってマヨ+七味で食べます。一夜干しは、イカの身が厚かったり、水分を抜きすぎると固くなりますが、切れ込みを入れておくと食べやすい♪とてもナイスな技です!!(一夜干しの作り方の記事)

こんど、カチカチのスルメを作る時にも試してみよう♪
★クックパッドにもレシピを掲載しました↓

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