第一精工「シャフトホルダーMG3500」

第一精工の「シャフトホルダーMG3500」なるものを買いました。ギャフやランディングシャフトを携帯するためにベルトループなどにぶら下げて使うためのもの。
本当はこれではなくて、OFTのピシーズマルチホルダーなるものを探していた。以前、カンジインターナショナルのfacebookページで、ショートギャフの携帯にオフトのマルチホルダーがオススメと紹介されていた。

しかし、山本釣具を探しても置いてなく・・・代わりに見つけて買ったのが、第一精工の「シャフトホルダーMG3500」という訳。値段はこちらの方が数百円高いが、断然使いやすそうだ。オフトのマルチホルダーはバックルで分離する形だが、第一精工シャフトホルダーは、バックルに加えマグネットでON/OFF出来る。その上セイフティーロープまで付いているなんて!機能的にこちらが圧倒的に勝ちでした。

開封後↓バックルの裏に強力マグネットが隠れています。バックルと強力マグネットの2重ロックです。

バックルを外すと円柱型のマグネット接続部があります。マグネットの強さは、3.5kgとのこと。5kgのタイプ(MG5000)もありましたが(MG5000の方が200円位高かったかな)、カンジのショートギャフは軽量なので3.5kgでも十分かなと。また、あまり強すぎても外すのが大変かなと思い、MG3500にしました。
実釣時は、ランディングに備えてマグネットだけの状態でいつでも外しやすいようにし、歩いたりレンジャーするときは外れないようにバックルもはめておく形になるのかな。

3.5kgでも、結構強力です。外すときは、コツがいります。マグネットの接続部を折るようにすると外れやすいです。このように、親指で折ると外しやすいです。

シャフトへの取り付けは、マジックテープ付きのベルトを巻いて取り付ける。ベルトの裏側は滑り難い素材になっていて、シャフトをしっかりグリップしてくれます。

で、早速手持ちのシャフトにフィッティングしてみた。まずは、カンジインターナショナルのショートギャフ330。超コンパクトで超軽量なギャフなので、腰にぶら下げても邪魔にならずストレスなく使えそうです。1つ残念なのが、径が細めなので、マジックテープのベルトが余り気味です。

次は、Buccaneer Javelin+昌栄ランディングフレームM。

シャフトの径がショートギャフより太いので、マジックテープのベルトはジャストフィットです。しかし、仕舞い寸法が63cmもあるので、コレを腰から下げるとさすがに邪魔かな。この組み合わせは、腰に下げるというよりも肩から背負う方が携帯し易い。
最後にショートギャフを改造した自作シャフト+昌栄ランディングフレームM。

これもいい感じ。軽量シャフト+軽量フレームで、且つフレームの高さが約55cmなので邪魔にならず、ストレスなく使えそう。大きな口で取り込み易いので、コレが主になるかな。(2015.3.21追記:シャフト+ネットの重さを計ったら550gでした。約3kgの余裕があります)
第一精工のHPを見てみると、他にもこんなものもあった。マジックテープのベルト式ではなく、両方カラビナが付いたタイプ。こちらの方が少し安いみたいです。ショートギャフは、ベルトタイプではなくこのカラビナタイプでもいいかな。お手頃なので、また山本釣具に買いに行こう。

3月中旬になって、日中暖かい日が増えてきました。そろそろ春イカを本格調査する季節です。昨年は、デカイカのランディングに失敗したけど、今年はこのシャフトホルダーが活躍してスムーズにランディングできるかな??実戦投入が楽しみです。