ルアーのこと

エギのカンナを交換(修理)する方法

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20140524_エギの修理道具
カンナが取れたエギが2つ。そのままにしておいても勿体ないので、自分でカンナをつけて復活させることにしました。

エギング人生10年弱の中で過去に2度カンナが取れたことがあります。2回ともミスキャストして堤防にエギをぶつけてしまいました・・・(汗)。取れたというよりも、根元が折れたと言った方が良いかな。。。

材料は、上の画像の通り。カンナは、釣具店で購入。前後でサイズ違いにしようと思い、2サイズ買いました。ちなみにエギは、3.5号。それとエポキシ系接着剤。2液を混ぜると硬化する。これでカンナを接着します。

↓カンナが根元から折れてしまった状態。カンナの軸が刺さっていた穴が埋まっています。
20140524_カンナが折れたエギ

まずはこの埋まった穴を電動ドリルで空けます。IKEAで買った安物、確か3000円位。家具類の組み立てに大活躍してくれました。1つ持っておくと便利です。
20140524_電動ドリル

埋まった穴は結構固くて穴を空けきるまで5,6分程かかりました。固いので、穴が曲がらないようにまっすぐ慎重に空けます。2cm程進んだら、中の素材が変わったのか(空洞になったのか?)、一気にズボッと空きました。

穴が開いたらいよいよ接着。接着剤は、2種の液を同じ分量しっかりと混ぜます。混ぜると硬化が始まります。
20140524_エポキシ接着剤の準備

まずは、カンナと軸の接着。軸に接着剤を付けてカンナに通します。通したら、各部品の接着部に接着剤を塗ってさらに補強。
20140524_軸をセットしたカンナ

カンナと軸がくっついてきたら、今度は軸とボディの接着です。軸にたっぷり接着剤を付けてボディに差します。奥まで差し込んだら、穴の入り口に接着剤を盛って更に補強。固まり始める前にカンナの角度がまっすぐになるように調整しておきます。接着剤の説明書によると、24時間で完全に固まるので、そのまま放置。

そして、完成したものがコレ↓
20140524_カンナ修理完成図

20140524_カンナ修理完成図アップ

上2つが、今回修理したもので、一番したがオリジナルのエギです。よーく見ると、修理感がありますが、ぱっと見た感じは普通のエギです!!なかなか上出来ではないでしょうか。強度はまだ分かりませんが、来週釣るであろうデカイカで試してみます!!
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